ナマズが騒いでいる!

宮城県沖地震の再来か!

マグニチュード8.8は凄いですね、東京にいる弟に安否のメールしたのが14時59分、大丈夫と書かれた15時11分の返信が来たのが20時頃でした。

一気にたまっていたメールが受信された感じです。

連鎖現象で東海や東南海の震源が動き出さなければいいのですが。

暖炉がいい

暖炉を生活の中に取り入れると暖房に対する考え方が変わります。

エアコンは電気によって稼動していることが多いようですが、本来は空調といって空気を暖めることによって「暖をとる」という、火のメンテナンスが行き届かない施設のためのものでした。

普及力と手軽さ、お金でものを片付けてしまおうとする日本人の悪い癖の性でしょうか、住宅のような小さな空間を暖めるには消費電力のたくさん必要なエアコン(最近は電力のいらないものが多くなってきましたが)による暖房は人間の体にとっても日本人の古来からの文化性にも似合わないと思うのですが。

やはり「暖をとる」といった感覚の暖炉のような暖房器具が似合う気がします。

暖炉ではたき火のように輻射熱といって直接人の体を暖めるのと、熱を受けた壁や柱が天井、特に無垢材が良いのですが、それらが蓄熱(熱を蓄える)することによる暖房になります。

時間と手間はかかりますが、現代の暖炉は火持ちも良く煙も少なく暖炉の前面に吹き出すことはありませんし、一度火が入れば朝まで暖かく過ごせます。

そして体にとっても良いです。

長い人生慌ててどうすると考えれていらっしゃる建築主さんにはお奨めです。

コンクリートの強度

基礎工事進行中のある日のメールです。
どこかのハウスメーカーは現場への施主の立ち入りを禁止しているということも耳に入ってきたことがありますが、現場を見て持った疑問は解決しておきましょう。
文中の養生期間が10日間というのは、実質210knという強度がでてしまうのは既定の4週間はかからないだろうという意味でしたので、言い訳しておきます。

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いつも御世話になります
コンクリートの養生期間ですが、私としてはできるだけ三週間に近い日数を取りたいと思っております。
私が調べた限りでは設計で想定したコンクリートの強度や耐久性を得るには約一月程、私の家作りの方針はご存知の通り基礎を大事にする事なのです
杉原さんがおっしゃられた10日という日数が私の知る限りでの日数とあまりに差があるため、正直なところどうすればいいのかわからないといった状況です
現在のところ、杉原さんが書かれた
> それによって工程が少し変わりますのでご返事ください。
この工程を変えなくて済む最大の日数をコンクリートの養生期間にしようとは思っていますが・・・
とりあえずはこの工程を変えなくて済む最大の日数を教えていただけますか?
それによって日数が変わってきますので・・・よろしくお願いします

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結果、工程の変更はほとんどありませんでしたが。

ここで触れておきたいのが、コンクリートの強度試験は必ず実施したほうが良いということです。
工事業者は現場養生の試験は省略している方が多く、確認が曖昧で不安です。