もう5年前ですが、こんな心地の良いメールをいただきました。
こんなメールをいただくと仕事が楽しくて、やっていて良かったなと感じます。
いえずくりには、どうしても丸いもの(お金)が必要です。
売り上げや利益最優先のハウスメーカーさんは、いえずくりを美化したコマーシャルをひっきりなしに放映してくれますが、やはりというかそれは建築主との出会いのきっかけずくりの道具でしかない・・・・ように思えてしまう。
建築設計者はいえを売っているのではなく、いえずくりを売っています。
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はじめまして。
25歳の自称やんまま(?)//////といいます。
1歳10ヶ月と4ヶ月の子供がいます。
最近、旦那と家作りのことを話すようになって建築屋さんの情報をたどっていたら
杉原さんのHPにたどり着きました。
岐阜県の可児郡////町に住んでいます。
近隣の加茂郡////町に60坪の土地を持っているのでいずれは家を建てたいと思って
います。
杉原さんのHPで楽しそうな人柄が伝わってきました。
こんな建築家さん(設計士さん?)が近くにいたらいろいろ相談したいのに!と思っ
て思わずメールしてしまいました。
私たちの「家」に関する現在の理想は
1、60坪の中に2台車が入る3畳程度の旦那の部屋がついたピットを作る。
2、家は4人の家族が住めれば無意味な部屋は要らない!
よって、LDKと夫婦の寝室、2つの子供部屋があれば十分。
3、4人家族が毎日顔を合わせて、仲良く住める家。全部の部屋が壁で仕切られず、ひと
つの空間の中に存在する家。
玄関から子供部屋へ直行できる家は絶対にいや!
子供部屋がLDKのロフトのように存在するのが理想。(子供にとっては住みにくいか
もしれないけれど)
4、おてんとうさんがさんさんと降り注ぐ家。
5、できる限りローコスト!!!でも、頑丈(実はこれが一番大事)
です。
ちなみに鉄筋ではなく暖かいぬくもりのある「木」に限ります。
こんな夢のような家、本当にできるのか?という建築家泣かせな話ですが、
家を建てるまでまだまだ時間はあるのでその間にこんなことをいろいろ話しているの
がまた楽しいんですよね!
夢を見るのはタダですから!
「建築は生活の容器」とは、正に私たちの思い描く家にはぴったりの言葉だと思いま
した。
建築のことなどさっぱり分からない私が一級建築士さんにメールをうつなんて……と
いう感じですが、
とにかくHPを見て建築士さんってとても固いイメージがあったのにちがうのかな、と
ちょっと感動したのでメールしました。
これからも夢のあるお仕事してくださいね。
もし、時間があればこんな家できるのかなあ!?の疑問に夢のあるお返事を……。
気長にお待ちしています。
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