エコハウスと住民参加

省エネ住宅や気密断熱住宅が業界用語にしか聞こえなかったのですが、エコハウスなんて言葉が飛び出してきました。

エコポイントがマイレージくらいの市民権を与えられたような印象を感じます。

たとえばサッシを内側に取り付けて二重にすると1万5000ポイントだそうです。

夕べも民放で言ってました、500万円に対してある自治体では150万円相当のエコポイントが帰ってきます・・・なんて。

こうなってくると補助金なんて面倒くさい手続き手数料ですべて吹き飛ぶ印象から脱却、主婦層やOLにも浸透しそうで民主党さんがんばって!!です。

住宅がハイブリットカーに見えてくる。

だけど喜ぶのはハウスメーカーだけかな?揖斐川町(私の住む町)の工務店さんはどう考えているんだろ?
後ろ向きでなく明るく受け止めてやって欲しいんだけど、相変わらず行政の援助なんて考えないで。

小泉元総理が自民党をぶっ壊すと一種の住民参加の選挙を訴えたのはもうすでに過去の出来事。

実はとっくの昔にひび(建築ではクラックといいます)が入っていたのを今更ながら気がついてどうするの。

地元の行政に意見メールを送ってもちっとも返事がない、返信しないならご意見くださいなんて書かなきゃいいのに・・・結構いいこと言ってるのに・・・これにもエコポイントつけてくれない?

民主党さんは選挙期間中のインターネットによる選挙運動を禁止した現行法を改正するらしい・・・・何?今頃何言っているんだろ?

これでは自民党さんが住民参加をいくら訴えても壊れてしまうはずですよね。
かの行政は年がら年中選挙運動期間中と勘違いしてんだ、そういえば更新頻度が低いもんね、返信がないのも変な風に納得してしまう。

またまた企業献金でもめてますが一人一人から政治献金してもらうシステムを法律化してしまっても今ならちっとも不自然でない気がする。

そんなことを単独で実行している国会議員さんもいらっしゃるようですよ。

肝心なエンジン的人物が渦中にあってはどうなることやら、ネットで献金なんてオバマさんの得意分野なのにどうして後を追わない日本の政治家は?

今回だけは自民党流にやってみてはどう?

地元の政治の流れは自分が生きているうちに企業から住民本位に変わっていくのか不安な雲行き、相変わらずレベルの低い選挙運動の噂ばかり、あくまで噂ですが。

私はエコハウスなんて20年くらい前から取り組んでいるのに、(ここが一番言いたいこと)知ってくださっていたのはホームページを閲覧してくださった皆さんだけでした。

インターネットと住民参加、企業献金から住民の直接献金、エコハウスと環境配慮、25パーセント削減とハイブリットカー、太陽光発電。

底に流れているものはみんなひとつ、方向も同じのような気がしますが。・・どうです?

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