あけましておめでとうございます。
設計事務所を開設して30年以上も経過してくると若い建築家さんに見えないものが見えてくる反面、見えなくていいものまで見えてしまい気持ちが曇ってしまうこともあります。
新年が明けてたった1時間前でも「去年のことですが・・・」なんて言葉を置き換えるだけでも気持ちを新たに出来てしまえるなんて日本人はいい習慣を作ったものです。
仕事は相変わらず忙しくさせていただいています。
・・・というより線路のようにひとつの仕事に平行するように常に課題を設定して同時進行で進めていくという考え方ですので、仕事が暇で困るということは今だ嘗てない。
この仕事を完了したらどれだけの収入が入る・・・なんてのは疲れませんか?
人生の終わりに同時に仕事が完了するというつもりで毎日を趣味の時間で埋めるが如く忙しくしてゆく。
建築構造の勉強をやり直してみていますが、何故か私には忙しく付き合いにゴルフ三昧より気持ちが落ち着いて楽しい。意匠のアイデアを考える作業もしかり。
ちっともカッコつけてないんですけど。
本年も宜しくお願いします、どこかで読んでくれている皆様。