社会保険庁は救いがたい

社会保険庁の話題が毎日報じられているにも関わらず、怒りをブログに書き綴る時間が無くてムズムズしていました。

それほど忙しかった(過去形)この数ヶ月でしたが、社保庁の職員さんのように無駄な時間ではなかったのは救いです。

組織の中では常識化していた保険料の横領のような行為は、内部ではごく当たり前で通っていたに違いありません。

これに似た組織のあり方が、実はどこにでもあるのではないでしょうか。

道路特定財源のように、「国の隅々にまで道路を平等に使える」の大義名分を振りかざして、平気で私物化されている国庫金はいくらでもあるのでしょう。

どこかでボタンを掛け違えてしまった社保庁。

保険料を毎月収めていれば、必ず国が助けてくれるはず・・・と信じて疑わなかった自分がバカでした。

いくら自己責任の時代とはいえ、国が個人を裏切るところまでは考えたくは無かったはず。

ここは、銀行を救ったように、よく分からない審査基準で名寄せなどしていないで無条件に一律一定の基礎年金部分は、全て国が責任もって負担しましょうということにはならないでしょうか。

銀行は救えてても個人は救えないのでしょうか?

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