今回の参院戦の結果はある程度予想できていた。
なんて書くと建築設計の世界から離れるようですが、世の改革を望んでいる人間が思っていたのは、キチッと改革が進んでいないように感じていた、もしくは進んでいたのなら見えるように説明がなかった。
そんな状況で民主党が安部政権の改革ではなく、民主の改革はどうですか?
そう問われると、「民主でもまあいいか」と思ってしまうような状況にあったのだ。
建築申請も偽装事件に端を発した6月21日よりの新法のスタートは、官民問わずに彷徨っているようです。
私の場合、他人事ではないのですが(現に困っている物件を抱えています)、それが自分に対して不利な立場へ追い込まれていくにしても(あくまで建築主に対して)甘んじて受けなければならないと自覚しています。
これがチャンスとばかりに建築主さんに対して建築、特に構造の大切さを説いています。
これが自分で出来る範囲での「改革のお手伝い」であるようです。
それにしても同世代の安部さんに踏ん張って欲しいと願うばかりです。