面白い話を拾いました。
1は100には負けない自身があると言いました。
それに対して100は1に笑って言いました。
おまえは1のくせして100の俺に勝てるとはずがない、どう考えても小さいからやめておけ。
ところが1は100には負けないものを持っている、勝ってみせる、と言いました。
そこで100は自分より大きな1000に相談しました。
すると1000は1に言いました、おまえは何を言っている、1が100に勝つはずがないではないか。
なんなら1000の俺が相手してやろうか?おまえは負けるに違いない。
ところが1はそれでも勝ってみせる、いや負けるはずがない・・と自身満々だった。
この分かったようでよく分からない話は何のことだか分かりますか?
この話を聞いた人はそれぞれが自分流の解釈をしていらっしゃることでしょう。
客観的な数字の大小、大きさという観点でしか聞こえてこなかったあなたは自分の視野の狭さを恥じなければなりません。
ボリュームの大きな設計の仕事になると目の色を変えて、闇雲に飛びついてゆく設計者がマスマス多くなってきたように思います。
しかしそれもやはり個性かもしれませんが、設計という仕事の性格と使命はボリュームを競うことからは程遠い。
あなたはどうお考えですか?
1は100に負けてもかまわない、といういうより、相撲と野球で何を競うのでしょうか?