今日は本来のブログ風の内容になりそうです。
昨日は大垣の矢橋林業さんのお誘いに乗って東芝の空調機器フェアーに出席してきました。
収穫は2つです。
ひとつはエコキュートのヒートポンプにエアコンのヒートポンプを使用するというアイデア。
もうひとつは最近の大規模空調にはガスヒートポンプではなく電気を使っていることが多くなったという事実です。
どちらも同じ立場の設計者の方が読まれれば、何を今更言っているの?と言われるかもしれませんが、日常の仕事の守備範囲から飛び出て場所を変えて目にした内容は頭に残り重要な知識になります。
エコキュートについては今注目の省エネ機器であることは家作りをお考えの方はご存知ではないでしょうか?
メーカーの回し者でも何でもありません、お風呂の600リットルの給湯を毎日担うライフラインのような機器であることを意外や建築主さんは無視していらっしゃるというか気がつかれていないようです。
どんな機構でお湯を沸かしてくれるかはメーカーのホームページに譲るとしても、エコキュートに関してエネルギー効率や機器の代金、メンテナンス性、将来性などを一度でも研究されることが良い家作りの条件のひとつであることは間違いないようです。
新築後にどんなテレビを買うかを夢見るより、エコキュートが生活費をどの程度助けてくれるか、暖かな入浴生活が送れることを考えたほうが良さそうです。