世の中は連休というのに、ほとんど休まずにいた私。
あるプランのパースをお得意のアーキキャドでモデリング、そしてサイトの編集作業でつぶれてしまいました。
つぶすつもりはなかったのですがつぶれてしまいました。
こういう人を「貧乏性」と言うのでしょうね。
ところが本人は意外とノンキというか、心中では「またか」と後悔の気持ちが渦巻いているのですが、諦めというよりここ数年は予定通りという積極的な気持ちが勝ってきてしまっています。
振り返って思うのは、自己実現を設計事務所に勤めながら目指しておられる方々への言葉として送りたいということ。(というには大上段に構えすぎで好きではないのですが、就職希望者をビーイングに出している手前、あえて書きます)
生活のためだとする仕事は辛さを乗り越えるまで頑張ろう、ということになります。
この場合、気持ちのエンジンはひとつしかなく挫折すると再起動するまで時間を要します。
ところが、これが自分の好きなことや自己実現のため、ということになると何か別のエンジンが起動する気がします。
ましてや独立してから100パーセントではないのですが、ほとんどの休日をこんなふうに過ごしてきていると、休日の意味合いが変わってしまいます。
これを数式に表すと「寛ー設計=0」となるのでしょうか?
0になるのが怖くて別のエンジンを起動してしまうのでしょうか?
それにしても建築主さんの「連休は杉原さんどちらへ」の言葉に「プラン作りとサイトの更新でもしようかと」と答えると「相変わらず仕事熱心ですね」と気の毒そうな顔をされると、逆にこちらが気の毒に思えてしまうのは何故でしょう?単なるおしゃべりだからか?
でも連休に描くプランはまとまりがいいですよ!