設計上の工夫部分の説明

このメールの文中「ダイニングの煙突」とは煙突ではなく、床下に引き込んだ夏の夜の冷気を室内天井付近まで引き上げるためのダクトです。
この地方では、夏の夕方から夜半に地面付近の冷えた風を感じることが出来、それを換気扇で床下に引き込んで、エアコンの稼働時間を短くしてやろうという設計上の工夫です。
設計時点での説明だけでは理解しずらく、現場で目前にすると「なんだこの煙突は?」となってしまいました。

そんな驚きのメールです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

昨日はありがとうございました

ダイニングの煙突は空気の流通に使用するとのことですが、その経路や動力源はどのようになるのですか?

11月中の休日予定は下記のとおりです よろしくお願いします
///////// です
/////////は妻が同席できると思います

あと、ダイニングテーブルについていくつか確認したいのですが
・SC-T固定式と図面にありますので床面に直接固定する形のものですか?

・テーブル自体は簡単に移動できると思っているのですが?

・テーブルの足は何本で位置はどこですか?(図面では中央部3本となっていますが)

・家電収納と交差する部分についてはどうなるのですか?はめ込む形になるのでしたか?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

面白い工夫はテーブルにも考えてありました。
現場で首をかしげていらっしゃる建築主さんが目に浮かびます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です