これが本当のオーダーかもしれません

100パーセントのオーダー製品は一般的ではないのが現実です。
しかし、各メーカーの良いところを建築主さんと選択してゆく課程でのメールです。
結構苦しそうなのが読み取って頂けるでしょう・・・・・・・・・・・笑

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//////様
お世話になります。

メーカー製品は、個々の性能はよく出来ており、仮にオーダー製品が同額で造れたとしてもメーカー既製品の方が優れているようです。納品後のメンテナンスもメーカーの方が安心できます。

1.システムバスはメーカーを長持ちなタカラと固定するならば、現在検討中の品物では、やはり片引き戸の戸以外は取り付け不可能のようです。
したがって、平面図のシステムバス全体のヨコをタテ位置にして、3本引き戸として、(浴槽が東西長手に配置する)
窓は、西面か東面に明けます。(タカラに尋ねたら可能とのこと)
・・・・・屋根の納まりも含めてこれで検討してみます。

2.家電収納カウンターの内、収納の開き戸を引き戸とすることは、真中のトーメー戸部分は引き戸となるそうですが全てを引き戸とすることはタカラでは製品がないそうですので、家電収納カウンターをまるごと他メーカーとしなければなりません。
したがって、扉の仕上げの色と仕上げは、流し側とは色違いとなります。(メーカーを変えても構わないと思います)
・・・・・これで検討してみます。

全てをフルオーダーという手もありますが、やはり機能の面で不合格となるでしょう。
また、これらだけの方向に限らず、いろいろ探してみます。

それから今後の進行予定については、大まかに以下のようです。
気苦労が伴うかと思いますが、前回のような細かな検討を何回か、重ねておくことになりますので、臨機応変に打合せが蛇行します。
いつまでに何を、はっきり書けないのですが、こんなことを繰り返すうちに理解できたり、少しずつ実感が湧いてきたりしますのでどうか宜しくお付き合いください。

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      //////邸 打合せ・設計 日程計画 

概略、以下のようになります。

8月
平面的部屋配置・面積の検討 敷地内配置の検討 

9月
平面的+断面的検討・(立面図・断面図・パースなど)

10月
平面的+断面的検討・(立面図・断面図・パースなど)香田邸にてキッチンユニットバスなどの詳細を
計画図と比較して確認してみる

11月
平面的+断面的検討・(立面図・断面図・パースなど)設備方法・使用機器の設定確認・設定予算の確認

12月
仕上材料の設定確認 見本品

1月
実施設計図による再確認

2月
設計図のまとめ

3月
工事業者の入札・資金計画の確認・工事契約内容の確認(支払時期・分割方法)
【初旬より住宅金融公庫申込受付開始】

4月
住宅金融公庫融資予約・工事契約及び着手・建築確認申請の提出

5月

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(株)すぎはら設計    杉原 寛
arhiro@grn.mmtr.or,jp
              http://www.grn.mmtr.or.jp/~arhiro 
     岐阜県揖斐郡揖斐川町脛永908番地の1
              tel : 0585-22-1035
fax : 0585-22-2105
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