プラン策定の段階では以下のようなメールをお送りしています。
建築デザインと他の分野のデザインとは違う点があります。
それは人間の生活との関わりを大切にするということです。地道な検討の末に導かれる答えは美しいデザインになりますが、決して画家の才能のそれとは同一線上にないものです。
以下はそんなやりとりの課程の一部です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
//////様
お世話になります。
次回打合せについて御報告しておきます。
1.システムキッチンについては、クリナップとタカラの営業マンさんに前回お聞きした条件をなるべく
満たすような内容の見取り図とパース、設計見積を依頼してあります。
たぶん間に合うと思いますのでそれをタタキ台に検討してください。
2.階段の納まりを検討してみました、ただ、かなり寸法的に苦しいです。
また、ご相談したいと思います。
3.玄関部分を引き戸としてみました。
今度は、玄関に限らず、室内各部の内観パースを作ってみましたので見てください。
イメージが掴みやすいかと思います。
4.設備について、オール電化にするかどうかということは、空調、電気、給水、給湯と全てに関連しますし、
もっと、時間をとって考えた方が良いと思います。
5.2階には、ミニキッチンを設置するようにしております。
将来のこと、公庫の2世帯設定のことなどを考えて、その方が良いかと思います。
ただ、公庫が認めるかは設計審査を受けるまでは確定しませんが。
6.サンゲツのショールームをお尋ねになったのならば、また感想をお聞かせください。
それから、提案なのですが、打合せ時間が短いようにも感じますので、
////様の都合で昼からにしても良いのですがどうでしょうか?
————————————————-
(株)すぎはら設計 杉原 寛
arhiro@grn.mmtr.or,jp
http://www.grn.mmtr.or.jp/~arhiro
岐阜県揖斐郡揖斐川町脛永908番地の1
tel : 0585-22-1035
fax : 0585-22-2105
————————————————-