キッチンとユニットバスの見学そして吹き抜け



今日は小生の返信メールですので、原文そのままを載せています。

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おはようございます、昨日はありがとうございました。
昨日の打ち合わせの中で、ちょっと説明が不足していたように思う点を補足させて頂きます。

1.システムキッチン、システムバスの見学について

過去に採用の経験のある中ではご説明したヤマハとクリナップの特徴が対照的で、どちらも一長一短ありますが、機能はクリナップ、デザインはヤマハというのが、少々乱暴かもしれませんが、印象としてあります。
他に、浴室の件でお話のあったような現場でのシステムキッチンの注問製作ということも経験がありますが、やはり製品の耐久性とか製品保証という点で問題が残ります。
見学に行かれるようでしたら以下に岐阜ショールームの住所と電話番号を記入しておきます。
「ショウルーム」というのはどこも強引な売り込みはしないようですが、すべて定価表示がされていますので、びっくりされずに内容をよく聞くほうに集中されると良いと思います。
たぶん、両方とも、「すぎはら設計」を覚えていてくれると思いますが・・・
(もし行かれる日程がはっきりするようでしたら、ご連絡いただければ、説明してくれる人を待たせておきます。)

ヤマハ岐阜ショールーム
〒500-8367 岐阜市宇佐南1-1-13・・・・岐阜銀行本店の通り
TEL. 058(275)1605

時間 9:30~17:30 ※定休日:水曜日
http://www.yamaha-living.co.jp/gifu/index.html ・・・地図

クリナップ岐阜ショールーム
tel058-275-6533
笠松病院ならび ●営業時間  AM 10:00~PM 5:30
●定 休 日  水曜日(夏季、年末年始休日等有り)

http://www.cleanup.co.jp/show/tokai/gifu.htm ・・・地図

2.吹き抜けについて

吹き抜けというのはどうしても「贅沢」という印象があると思いますが、一頃の玄関に設けた、良くハウスメーカーが、得意としていたパターンの影響が残っているようです。
今でもときどき見かけることがありますが、あれは確かに「居間」の吹き抜けに比べると無駄があり、私も賛成しません。
ご存知かもしれませんが、私の事務所が一部吹き抜けになっています。
住宅とは用途が違いますが、毎日12時間以上お世話になるわけで、ほとんど気分的には「居間」のような存在です。
過去に勤めてくれた若い子たちが、面接のときに「こんな気分のいい事務所は初めてです。」と言ってくれました。
(ほとんどの設計事務所が吹き抜けなんてないようです。)
自慢話をしているのではなくて、居間の天井が高いことは、気分的にリラックスさせてくれるようです。

つまり、施主さんにとって未経験のことだけに冒険かもしれませんが、
結果的には、新鮮な気分させてくれる要素として吹く抜け空間を作ることは、決して無駄ではなく、自分たち家族の住居を創ったという充実感を味わえる大切な要素といえると思います。
例として、「・・・・邸」の気分のいい階段室は、空間がタテに吹き抜けているから実現できたのです。

もちろん、風通しを良くして、断熱に留意すると、省エネ効果を期待出来、電気代の節約にも繋がることと思います。
本当はこのことの方に期待たいのです。

そして、部屋数の点については、また次回ご意見を頂いてから、工夫してみようと考えています。

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(株)すぎはら設計    杉原 寛
arhiro@grn.mmtr.or,jp
              http://www.grn.mmtr.or.jp/~arhiro 
     岐阜県揖斐郡揖斐川町脛永908番地の1
              tel : 0585-22-1035
fax : 0585-22-2105
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