デザイン・寛的・その5



はね出す、折る、吊る、混ぜる、割る、省く、の林昌子なんてキーワードでヒントを暗記しておくと意外とアイデアに行き詰まったときに役立ちます。

アイデアをためておくノートにこのブログを利用するのもアイデアだなと、ふと思いついて書いています。

照明器具の中に水を入れてみたらどうでしょう、照射面には水のゆらゆらゆらぎが写り込み、宇宙の大原理、ゆらぎが人間に与える、あるいは感じて反応する現象を表現できないでしょうか。

雨の日には空から水が落ちてきます。
それを高い位置で受け止めて溜める屋根を作る、それは透明な素材で楕円形お椀のような形状です。
太陽の光を受けて地面にゆらぐ模様を写している、溜められている水槽は高架水槽のような役目もになっており、重力による水圧で生活用水の供給源にもなるのです。
位置エネルギーと水という恵み、そしてゆらぎの癒し、それが屋根として利用できたら面白い建物にならないだろうか。ちなみに柱はエンタシスの列柱。

大学生の頃に戻った気分でした。

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