財産になる家・その1

時代は変わっても変化しない事実は存在するものです、住まいや建築に関することにも多くの変わらない事実があります。

ハウスメーカーや工務店、私たち設計事務所のホームページにさえも、デザインと面積や施工会社、そして工事費を明確に唱った上で内容をアピールしてあります。
確かに建築主予備軍のみなさんは、それらのデータを必要としている方が大半ですが、それらだけでは満足できていないのも事実でしょう。

その理由は以前のテレビと同じで双方向で情報が流れていないからですが、この理由が分かってきても、このラインをどういった形で確保するかも難しい課題ですよね。

小生は小さな設計事務所の経営者ですので、ご多分に漏れずこの双方向ラインの確保の方法論は毎日のように考えています。

分かりやすい具体例は世にはやっているオープンハウスというイベントです。

建築主さんとのコミュニケーションには役立つ古典的な手法ですが、時代に流れでちょっと変わってきたのはホームページを運営できていてネットを駆使できてる会社じゃないと、コミュニケーションがうまくいかず、信用性に欠けているという評価されてきているようです。

そしてそんなコミュニケーションを良好なものにする根底に流れている考え方のキーワードは、小生の事務所では「財産となる家」をイメージしています。

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