竹フローリングの感触



竹のフローリングをご存じですか?
「風とオール電化」と題したこの住宅では竹のフローリングを使用してみました。

ムク材のフローリングに人気が集中していますが、設計の立場からいつも確認事項として申し上げているのが「キズを気にしないですか」ということです。
ミーハー気分でムクフローリングを希望され、材種をよく知らないと後悔をすることになるからです。

もちろんムクの材料はフローリングに限らず捨てがたい安らぎを感じさせてくれますが、人間の肌と接するときにはそれなりの処置と心構えが必要です。

竹という素材も昔より親しみ深い存在でもあり、硬くて水に強いのがムクの素材より優れた点でしょう。
また広く環境保護や省エネルギーにも一躍を担う存在でもあります。

現在の小生はこの竹の利用方法をムク板と合わせて考え、工夫を凝らして使ってみています。

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