綾小路きみまろはご存じですか?
住まいと関係なさそうですが、大いに関係あります。
落としをひとつ「老婆の休日」、この落としにたどり着くくだりは、それぞれ思い描いてください。小生は知っていますが。
彼の漫談はかなりきわどくて差別の批判も受けたようです。
今回はそのあたりは脇に置かせて頂いて、ネタの作り込まれた面白さを一度味わってくださるよう、お笑いの隠れファンとしてはお勧めします。
大声で笑うことの健康への効果は「笑う門には福来たる」じゃないですが事実であることを医学的にも研究されているようで、実際にその効果も臨床されているようです。
これを住まいの設計にも取り入れたいものだと、某テレビ番組を見ていて思いました。
具体的方法論はいくつも考えられますが、建物の物理的仕掛けで実現しようとすると、問題の取り違えみたいで、想像すると笑えてきます。?
真面目に考えると、まずは家族が一卵性家族的雰囲気を作ってゆけるのが第一かなということになってしまい家の構造的なところからは離れてしまいそうですが、家族の構成員のお互いが見つめ合う環境、離れて自分自身を見つめる環境、それぞれの場所を提供できるようにして、家族が集まれる場所で集合できる時間を作り、きみまろの漫談で大声で笑い気持ちを解放できること、そんなメリハリが生活に生かされてゆけることを想像しつつのプラン創りかな・・・・と思いめぐらせていました。