医食同源という言葉がありますが、これに住を強引に加えてしまいました。
住まいの中で、特に最近身近に感じたのはバスルームの存在です。
12時近くまで毎晩パソコンに向かっていることの多い小生は、家族の中で最後に入るか、早い時間に短時間に済ませることの多いのですが、それでも必ず浴槽に沈んで実行することが、首の延髄あたりまで湯にゆっくり浸けること、沈んでいる時間がもったいないときは、シャワーで首の後ろ延髄あたりに湯を当てること、浴槽の中で簡単な腹筋運動をすることです。
特に前者はおすすめします。頭がスッキリして、アルコールが入っているときなどは抜けてゆくのが良くわかります。
ユニットバスメーカーが浴槽の中に小段を付けてある物を多く販売するようになったのも、足湯のようにして、体(心臓まで)全体を沈める前に30秒おいてください、という体をびっくりさせないためのようです。
なにも子供と一緒に入るためだけでもないようです。
バスタイムを大切にすることは年齢を問わずに「食」同様に「医」の役割を担っています。健康のためのスポーツをする時間のない人、体力的に出来ない人には、そんな思いも住まいに託しましょう。