花とおじさん・ユニットバスと鏡



花とおじさんはともかく、ユニットバスと鏡はミスマッチとも思えませんか?
浴室は必ずユニットバスとするのは設計屋としては安直すぎる判断かもしれませんが、毎日お世話になる場所ですので、各メーカーさんの知見の集積を買って頂くのが賢明なようです。
何故か、どのメーカーも異口同音に大きな鏡がセットされています、オプションになっているメーカーはまずありません。

綺麗好きな日本人にはそれを不思議に思うことが少ないのでしょうか?
もちろんユニットバスでの過ごし方には個人差があるのでしょうが、ユニットバスにおける鏡論とでも言いましょうか、あのスペースを空けたら面白い展開が望めるのではないでしょうか。
メーカーの企画担当の方、これを読んでみえませんか?

あるご主人は、「ユニットバスの中で自分を写してどうするの?髭は電気カミソリの方が早くて綺麗に剃れるし、鏡は洗面所にあるんだし」
ある夫人は「あなたが出た後の鏡の掃除はおことわりよ、自分で出る前にやっといて、私も忙しいんだから」

話を広げて住まいにおける鏡論なんてのも集約整理すると面白いんでしょうね。

生活ってのは人によってとらえ方が違い、その意見を聞いていると面白いアイデアが引き出されてきます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です