インターネットと設計監理・ひろしです



寛が語る・インターネットです。
なにおかいわんや、ネットがこんなにも設計監理と密接になってしまったか。。
こんなにも欠くべからざる存在になってしまったのを知らずして、まだ体感していない建築家の残念なことよ。
・・・と小生が書いているのを読んでみて、首を縦に振っているあなたか、不可思議に横に振ったあなたか、あるいは単なる苦笑いか。
ネットに対する認識がどの程度の強さかで占う設計事務所の将来と言っても過言ではないと思う、今日このごろです。

建築設計を志す方なら、どなたもぶつかる疑問に、どうしたら世の中に自分のデザインを知らしめるかという大きな壁があります。
とにかくお付き合いの巾を広げて、設計屋であるにも関わらずゴルフレッスンに明け暮れて「私は何?」状態におちいりの諸兄もおられたはず。
人間性の巾を拡げる良い修行であったことを否定する権利は私にはありません。
なぜかと言えば、すみませんそんなお仲間のひとりでした。

自分は一生をこの仕事に捧げよう、いやこれしか能がないといった方が正確ですが、確かに健康にはいいがいっこうに上手くならないゴルフに一生を捧げるより、現役生活も残り数十年となった自分が素直に生き抜くにはやっぱり徹夜の設計生活しかないや!

ホームページをわけもわからず開設してもうすぐ6年、YAHOO様には頭が上がりません。
多くのカウントをありがとう。
知らず知らずにアクセスしてくださっている見えない皆様の存在は、アクセス解析ソフトを見ていると、まるで氷山の海に沈んだ部分を見ているようです。

ネットで公表できる作品をひとつひとつ仕上げてゆくことは、現在進行中の計画や現場を大切にすることに他ならないのです。

結構優等生な結論がみえてきましたでしょうか?

付合いの悪いやつだと友人や仲間内から批判されても、設計に関わるこんな文章を書くことに精を出してしまうのも、自分にとっては分相応であり、ネットに突き動かされているといってもいいのです。

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